Thanks to (at Tubo - Karasuyama, Tokyo)

Posted on 2009年12月02日 | コメント (0) | トラックバック (0)

11/28 のライブレポートです。
まず、一番最初に申し上げなければならないこと。聴きに来ていただいた皆様へのお礼です。ご来場、本当にありがとうございました。
素晴らしいお客様に聴いていただけることが、僕らの喜びです。プロでなくても、やっぱり。

今回のセット・リストは以下のとおり。
1st set
 1. 81
 2. Night View From Quiet Place
 3. Thirsty Dividends
 4. Harlem Walkin'
 5. J.S.E.S.
 6. Thursday Song
2nd set
 1. Love Dance
 2. 500 Miles High
 3. Comecar de Novo
 4. Untitled
 5. 銀の電車・灰の街
 6. R129 Around
アンコール
 Bessie Smith

10/18 に BlueHeat@ 渋谷と同じ曲ですが曲順が違います。
しかし、それ以上に違うのは、今回のライブがアコースティック・セットであることです。体を戻すのが大変でした。準備してライブに挑みましたが未だ戻ってないと判断してます。

準備期間が少ないこともあり、アレンジの類を変更するのは最小限に抑えました。ギターとピアノの役割分担を若干変更したことと、Thursday Song にドラムソロを入れたことぐらいです。(その他予定になかったことも発生しましたよね)
しかし、IWQ はジャズのアコースティックのバンドです。これが重要なところでして、いつも演奏の姿が変化することは必然です。もし同じセットをやったとしても、前回と違うことが発生するでしょう。

そしてバンドへの謝辞を
 松野さん (ギターアレンジメント、素晴らしかったです!。さすが!)
 田中さん (「銀の電車」のソロ、カッコよかったです!)
 大竹さん (例によった安定感のあるボトム、ありがとうございました!)
 新野さん (ドラムソロ、凄くカッコよかったですよ!)
 遼さん (あなた、本当に凄いです!。声が負けないのが特に!)

本当に、ありがとうございました!。

091202.jpg

今日のライブは、IWQ のライブとしては今年最後のものとなります。僕の個人活動としては、今年中にやる人前演奏は (機会があれば) 12/27 のラグタイム忘年会でしょうか。もしバンドでなくてセッション形式だったら飲み倒したいです。演奏する必要は無いと感じていたりします。


********
次に考えていることについても書きます。たぶん初めて書くかもしれません。

僕はバンドをやる際にコンセプトを決めています。ちょっと理屈っぽくなるけど
 →自分たちのやりたいことから
 →技術や志向両方で自分たちに合ったことを選び
 →メンバーの本業に負担をかけないようにやる
というものです。
さらにもう一つ。前提として。
 →インストゥル・ミュージックをやるならジャズを避けて通れない。
です。

。。。。。ちょっと強く言うなら、
 → インストゥル・ミュージックをやるならジャズをやるべき
です。

他の音楽を除外をするようなコメントになっちゃいますが、少なくとも僕自身に対しては譲らないようにしています。自分がジャズ・ミュージシャンであると認識しているのはここです。
もちろん他の人が違う考えである分には十分かまいません。あくまでも僕のポリシーです。

さらに、ジャズで一番大切なことはなにか?。インプロヴィゼーションだと考えています。これをなおざりにすると、アドリブはテーマとテーマの間奏にすぎません。
リズムとかコードとかジャズを演奏する上で大切なことはいくらでもあるけど、インプロヴィゼーションが欠如したらジャズじゃなくなると感じています (補足ですが、ヴォーカルについては、テーマのみの歌唱であっても、その中に即興性があればそれを認めます)。

そして、インプロヴィゼーションの技術向上は個人でやることですが、バンドでやる旨味はその相乗効果だと考えています。今後はそれをよりいっそう狙っていきたい。

それを狙うためにはどうすればよいか?。経験のあるジャズ・ミュージシャンなら分かると思う、あの方法を採りたいと考えています。

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