13 分の 3 [新宿 SOMEDAY・TOKYO READERS BIGBAND]

Posted on 2009年12月25日 | コメント (0) | トラックバック (0)

急に夜の予定が空いてしまい、さんざん悩んだ後、新宿にあるライブハウス "Someday" (http://someday.net/) に行き、TOKYO READERS BIG BAND を聴くことにした。

新宿 SOMEDAY

メンバーは流動しており、この夜は以下のとおり。
 田中哲也 tp、ルイス・バジェtp、伊勢秀一郎 tp、高瀬龍一 tp
 三塚知貴 tb、佐藤春樹 tb、橋本佳明 tb、堂本雅樹 btb
 大山日出男 as、石崎忍 as、佐藤達哉 ts、レイモンド・マクモーリン ts、黒葛野敦司 bs
 今泉正明 p、早川哲也 b、岩瀬立飛 ds
わかる人ならわかる、凄い人たちばっかり。本当に良いミュージシャンが集まってるビッグバンドだ。
聴き所はすべて。ソロが回らなかったのは早川哲也さんぐらいだろうか。しかし、聴いていると所々でイロイロやってて、凄い。
・最も印象に残ったのは大山日出男さんのソロと つづらのあつし さん。特に大山日出男さんのスタイルはビバップを基調にする正統派のアルトで、こう言っちゃあなんだが、今の若い人ではこういうスタイルの人はなかなかいないと思う。もし、僕が管楽器をやるとしたらアルトをやりたいし、こういうスタイルでやりたいと思う。
 Someday には、僕がまだ学生の頃、新大久保の明治通り沿いにあった時、ジャム・セッションにしょっちゅう行っていた。今でもジャムはやっているけど \2500 。当時は \1000 だった。
 そもそも格の違うハコだ。ビッグバンドが入れる、BN やコットンクラブとは違うジャズ屋といったらここぐらいなんじゃないだろうか。中央線沿線だけが東京のジャズじゃない。
 マスターの森さんも元気だった。

ミュージシャンが上がる前のステージ
演奏中は写真を撮らなかった。

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以下、その日の他のログ。
・前日同様、妻を送った後、銀行へお金の出し入れ。25 日なので人がいっぱいだが、回転も速いため、並んでいるわりには、すぐに用事が終わる。
・用事が終わった後、ついでに早めのお昼を食べる。富士そばでキツネそば。
・15 時ぐらいまで自宅でゴロゴロして、今日の夜の予定を探す。何か聴きに行きたいんだけど、12/25 という日付のせいか、クリスマス・ライブが多かったり。クラシックのオーケストラの公演はことごとく第九でしかも完売。
・万一に備えて、千歳烏山まで自転車で行って、そこから新宿へ行く。
・ライブのスタートにはまだまだ時間があるので、まずはベルクでビールとホットドッグ。おいしい。東京の味。
・ディスク・ユニオンのクラシック館に行く。カルロス・クライバーが振ったマーラーの「大地の歌」がかなり置いてあり、手が伸びかけたがやめる。年末に聴くような曲ではない。後で調べてみたら、1967 年のモノラルだそうだ。
・ブロムシュテットが SFS を振ったシベリウス交響曲全集がそんなに高い値段でなく売っていた。これは以前僕が欲しかったディスク。でも買わなかった。今持ってるマゼールの全集を気に入っており、クラシックは好きでも二の次の人が、シベリウスの全集を 2 つも持つ必要はない。
・18 時になったので、「プロヴァンサル」(http://www.provencale.co.jp/) へ行く。12/28 にも行く予定なんだけど、このお店にはいつも何らかの事情で行けないことが多かったから、行ける時に行っておこうと。詳細レポートは 12/28 以降にしようと思う。
・サムディまで徒歩で行くのだが、まだまだ微妙に時間があったので、ウェンディーズに行く。場所がら一目見て同性愛者とわかる人が多い。
ウェンディーズ新宿御苑前店

・ライブ後は千歳烏山に戻って、0:30 ぐらいまでロドやババさんと飲む。

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