0811 浜松 その11 (ラスト)
Posted on 2008年12月04日 | コメント (0) | トラックバック (0)
掛川花鳥園には 12:00 前ぐらいまでいて、その後は帰路です。後はお土産を買っておしまい。しかし、そういえば、毎回旅先で地酒を買いますが、今回はまだ買っていないです。
掛川の道の駅に行きます。地産の野菜を買います。
当初、お昼は静岡ドミナント・チェーンの「スマル亭」(立ち食いそば) か「テンジンヤ」(イートイン対応弁当屋) にしようかと考えていたのですが、ここの食堂がカフェテリア形式で面白そうだったので、このままお昼にしました。
※ スマル亭 : http://www.sumaru.co.jp
※ テンジンヤ : http://www.tenjinya.com
主菜は静岡コロッケ (わさび と さくらえび) 。トン汁。ゴハン (M)。玉子焼き。
コロッケにしたのは、コロッケが食べたかったから。
R1 をトロトロと東に走り、島田市に入ったところで、「ヒバリヤ」というまた静岡ドミナントのスーパーによります。三ケ日みかん、神座みかん (かんざみかん)、浜松みかんを一袋ずつ購入。
酒も売っていたのですが、地酒が少なかったので、別の酒量販店に行きました。今度は東海ドミナントの「酒やビック」。
※ ヒバリヤ : http://hibari-ya.co.jp
※ 酒やビック : http://www.sakayabic.co.jp
酒は「若竹」の ひやおろし と「花の舞」の純米吟醸を四合瓶で購入しました。
島田市は大井川沿いの街で、江戸時代は大変栄えた街だったそうです。「箱根八里は馬でも越すが、越すにこされぬ大井川」という歌がありますが、この歌に当たるのが島田市です。
ひとたび大雨になると、すぐに増水してなかなか渡れなくなるのですが、そんなわけでここで足止めをくった旅人が、(当時は伊勢参りといった観光旅行もあった時代です)、何日も川を渡れず、何をするかっていうと飲み食いといった遊興費でだいぶお金をこの街で落としていったそうです。スッカラカンになって旅も続けられず、後にも戻れずここで人生を終えた輩もきっといたでしょう。
なお、かつてはいくつも酒造があったそうです。「若竹」は現在唯一残る酒造だそうです。
東海道歴史散歩を目的に静岡をめぐるなら島田市で時間をとるのが良いかもしれません。確かに往時をしのぶ町並みでした。
吉田 IC から東名高速道路に乗って帰ります。帰りは大和辺りの事故渋滞で難儀しました。帰宅は 17:30 ぐらいでしょうか。
休憩でよった富士川 SA より。ここは道の駅「富士川楽座」とつながっている。
[メモ]
・うなぎはケチらず特上の方がいいかもしれない。
・「国香」は こくこう と読む。
・地酒もリサーチすべき。酒販店もなるべくリサーチすること。
・浜松→袋井 の R1 はとにかく混む。
・掛川花鳥園の他にも富士花鳥園というのもある。同じようなのでこんど するけん に行った帰りは寄ってみよう。
・掛川の道の駅は食堂が 3 種類ありとても充実している。また、ゴハンの量が多いので女性は Small がいいいと思う。Large のカレーをみたが凄い量だった。
・浜松市という街は新潟市にとても似てると思った。日本海側と太平洋側との違いはあるが、僕は新潟によく行くけどちょうど南北をひっくり返したような感じがする。良い酒があり魚も旨い。それでいてスレた感じもしない。繁華街もあるが、街全体が広く、また駅周辺に若い人が集中している。朴訥だが親切な人も多い。
0811 浜松 その10 (掛川花鳥園③)
Posted on 2008年12月03日 | コメント (0) | トラックバック (0)
オオオニハシとワタクシ。
まず、一羽だけやってきて肩に乗り、さらにもう一羽やってきました。
頭上で微妙にケンカまでしましたよ。
この大きいクチバシで丁寧に一個づつ餌を食べます。器用だなと思いつつも、緩みきってるのでけなげに見えます。
フラミンゴがすぐそばを歩きます。
最後の部屋を出ると外なのですが、鷹匠をやったりしてます。
エミュー牧場です。体はゴワゴワしてます。ヘアムースで固めたみたいな感じの感触です。
池があり、季節によりますが、例えば白鳥がいました。むー、スワン。
最初の温室に戻ります。ここでは食事もできます。持ち込み OK。
なお、鳥がいる部屋とは隔離されているため、トラブルにならないようにしています。
最後にミナミアフリカコノハズクのポポちゃんとココちゃん。本園一番の人気ものです。
掛川花鳥園 : http://www.kamoltd.co.jp/kke/
0811 浜松 その9 (掛川花鳥園②)
Posted on 2008年12月02日 | コメント (0) | トラックバック (0)
隣の部屋には、大きなプールがありました。
プールにはさまざまな種類の水草が浮き、中にはオオオニバスもあります。小さい熱帯魚も泳いでいます。
当然、鳥も飛んでいます。
緩み始めたワタクシ。
先のペンギンとは違い、餌付けも簡単に出来ます。
すぐ↑のようになります。
ここで完全にワタクシは緩みきりました。コガネメキシコインコは、この大きな部屋に大量に住んでいて、時に群れで飛びます。
さらに隣の部屋へ順路通りに進みます。
[つづく]
0811 浜松 その8 (掛川花鳥園①)
Posted on 2008年12月01日 | コメント (0) | トラックバック (0)
明けて 2 日目。
前日は、旅行先では珍しくジャズ屋で〆なかったので、早くホテルに戻り、適当に酒を飲んで寝たので、朝起きたのも早かったです。6:30。
それでも 8 時すぎぐらいまでゴロゴロして、例によって東横インの朝食オニギリを食べたりして、9:00 ちょっと前にはホテルを出ます。なお朝食ではお茶で炊いたゴハンがありました。でも、いわゆる茶飯では無かったです。
この日のメインは掛川花鳥園です。R1 を東に走ります。磐田から袋井に入るぐらいのところがラッシュだったのは誤算でしたが、10:00 前ぐらいには、掛川に入り、掛川花鳥園つきました。
ここは、妻が NHK で知ったのですが、園の名前から想像できないぐらい、面白いところのようです。事前に wikipedia で調べたりしてましたが、ポポちゃんという人気のミナミアフリカオオコノハズクがいるぐらいで、特にピピっと来るものはありませんでした。しかし、ナメてました。
ゲート
なんとも和風です。しかし、この長屋門の中には多くの種類のフクロウ、ミミズク、コノハズクがいます。
今まで気が付かなかったのですが、彼らは目が正面を向いているので鳥なのになかなか愛嬌があります。ちょうど鼻ぺちゃ系の犬、パグとかボストンテリアとかフレンチブルドッグのような感じ。
僕としてはここで若干ハートを捕まれたのですが。
ペンギン
ゲートから中に入るとペンギンの餌付けが始まるところでした。むむむ。ペンギン・ファンにはたまりませんね。
なお、時間によってはペンギンをひざに乗せて記念撮影というのもできます。
最初の温室に入ります。すばらしい眺めです。
温室は大変大きく、いくつかの部屋に分かれています。順路に従って隣の部屋に行きます。
なんともライブな猛禽類。
先のペンギンの時もそうですが、ホスト側が物凄く身近です。
アメリカオオココノハズクの十三さんと目をあわせる。
こんな感じ。
次の部屋に入ると、さらにハートを (鳥だけに) 鷲掴みにされました。
[つづく]
0811 浜松 その7 (居酒屋「出世」)
Posted on 2008年11月30日 | コメント (0) | トラックバック (0)
当初、15:30 ぐらいにホテルに到着してチェックインできるようになる 16:00 ぐらいまでロビーで缶ビールでも飲もうかと思っていましたが、楽器博物館が予想以上に楽しく、16:00 頃ちょうどにホテルに入りました。
夕食は例によって地元の居酒屋で、「出世」というところです。
浜松には何度も来ていましたが、当時利用していたホテルが市街地のはずれにあったため、飲むというとそのホテルの 1F にある焼鳥屋でした。そのため、計画当初は浜松の歓楽街がどこなのかわからず、行くお店選びも単純に「浜松 居酒屋」でググるだけでした。「出世」はその中でもすぐにヒットしてくる居酒屋です。
店がまえ。
いろいろ調べてみたところ、けっこう良い居酒屋だということがわかったので、最初からここ決めていました。
初めての街で飲むときは、名物や特産を押しているお店がいいということを、今年の GW に山形に行った際、強く感じていたので、各種ブログで出張者に好まれていることが特に決めたポイントになります。
外観は新しいけれど、ここ数年に改装したようで、もともと 30 年ぐらい歴史がある居酒屋のようです。
また、他にも 3 店舗、系列店があり、オーナーさんが今でもお店に出て接客をしています。
レギュラーでないメニューを見ると、本日の魚として、カワハギ、カレイ、コチ、カワハギ、などなどが書いてります。どこ産なのかもきちんと書いてあり、カレイにしようか迷ったのですが、やはり金目が食べたくなって、まずは金目刺にしました。
同時に、地モノとしてカワハギ刺も。肝もついています。
これがすばらしくおいしいかった。新潟で地物の魚を食べると日本海の荒波とどんよりした空が頭に浮かびますが、静岡ではキラキラした太平洋と雲の少ない空を想像します。これはもちろん、時に入れ替わる甲乙です。
また、これが東海の海で採れたんだなと思うと口の悦びもひとしおです。
なお、生簀がちゃんとあって、そこからスタートしてましたー。
この季節の代表的な味覚が桜海老だと思っているので、こちらも。生はあるのかなとお店の人に尋ねたら、残念とのこと。なんでも、風が少しでも強いと漁に出なくなるそうで、この日は風が強い日でしたから、新鮮なものが入らなかったのでしょう。
しかし、この桜海老のカキアゲが一番おいしかったです。桜海老を擦って塩と一緒にしたものとで食べるのですが、マッチングがいいです。静岡だと沼津その他で巨大桜海老カキアゲを見ることが多々あるのですが、僕はこのぐらいにバランスがとれた方が好きです。
ここら辺りからビールはやめて日本酒にします。磯自慢が好きなのでそれをたのみます。
マグロかま塩焼き。
煮魚にしようか塩焼きにしようかと迷ってたところお店の人に尋ねたら、カマがウマいとのことでカマにしました。焼津で揚がったものです。
酒は一旦、花の舞の純米大吟醸にします。
その後、また磯自慢に戻します。どちらもウマいですが、今の僕は本醸造の方好きです。
〆に卵かけゴハン
卵+特性のタレ+ゴマが、普通のゴハンを大きくふくらませます。酒を飲んでも最後にこういうものを食べてバランスを取ります。
お店に入ったのが 17:30 という早い時間だったので、お店の人とだいぶ話をすることができました。注文するものも、尋ねて決めました。
また、東京から一見で来ていることも、良かったようです。旅行者としてどういものが楽しみなのかという話をし、どれがおいしいのか丁寧に教えてもらいました。
また、東京から来たよという話をすると、どのぐらいで着きました?っていう話になって、以前東京に行った時はね、という話になります。
やはり東京や名古屋にたまに行っては、今、どういう飲み屋が流行っているのかリサーチするとのことです。今年の夏前ぐらいに東京に行った際は、セイロで野菜や魚介、肉を蒸したものが流行っているというのを聴いたのでそれを食べに行ったという話になりました。東京や名古屋でドカンと流行ったものがしばらくしてやってくる、それをうまく見つけてお店で出すのだそうです。
そういう意味では、わりと地元を牽引する側の居酒屋に行けたのはラッキーだったと思います。こういうことは www 上ではなかなかわかりませんよね。
静岡県浜松市中区田町322-3
公式サイト : 無いですが、ググればいろいろ出てきます。
なお、これはお店の人に聞いたわけではないですが、「出世」という名前は、浜松城がかつて徳川家康の居城だったことで別名「出世城」と呼ばれていることよりつけた屋号のようです。
0811 浜松 その6 (浜松市楽器博物館④ピアノと体験コーナー)
Posted on 2008年11月29日 | コメント (0) | トラックバック (0)
続きまして、ピアノと体験コーナーです。
個人的には体験できる楽器にがピアノが無いというのが残念なんですが、メンテナンスが大変なのと、弾きっぱなしのお客さんがいるからだろうと思っています。仕方ないですね。
1808 年製のピアノ。
よく見ると、鍵盤が、下が F まで上も F までしかありません。現在の鍵盤数の標準は 88 ですから 15 鍵ほど足りないということになります。88 鍵の楽器が登場するのは、今回の博物館でわかったのですが、もう数十年後です。
1808 年というとシューマンやショパンの少し前なのですが、当時の曲は、このぐらいのピアノを想定されて作曲されていたということがよくわかります。無い鍵盤について作曲してもしょうがないですし。
これを思うと、デジタル・ピアノは 88 鍵必要かもしれませんが、キーボードについては 88 鍵要らないように思います。今度、キーボードを買うときはやっぱり 61 鍵で良いような気がしました。
左右に鍵盤があるピアノ。
PLEYEL 社製のピアノです。PLEYEL 社は今でもピアノを作ってるフランスの名門です。だから奇をてらったものではなく、おそらく教育用として作られたものでしょう。とにかく、僕はこんなのここでしか見たことないですよ。
なお PLEYEL のピアノはショパンが愛用したということで有名です。
ひときわ小さいグランド・ピアノと私 (178cm)
先の古いピアノもそうですが、スピネットやチェンバロも含めて鍵盤の幅が小さいものを多く見受けられます。僕は実用的にも 10 th ぐらいまでしか手が届きませんが、これなら 13 th ぐらいまで届いてしまいます。
当時はオーディオ機器なんて無い時代ですから、家庭で良質に音楽を楽しむというと、ピアノを導入するしかなかったのかもしれません。それでも高級品だったでしょう。そう思うと、このピアノもオモチャではなく、一日の癒しの一助だったのでしょうか。
続いて、体験コーナーです。1F に戻ります。
けっこう叩き物が多かったです。写真を撮っていないですが、ジャンベやトーキング・ドラムもありました。
トーキング・ドラムは妻が面白がって一生懸命叩いてましたよ。
馬頭琴。
2 台置いてあります。大と小。僕が弾いているのは大の方です。小の方は音を鳴らすのが大変でした。よく考えれば調弦がゆるかったのかもしれません。
やっぱり、何かを引っ掻く、聴くとつらい音がします。
なお、弦高が凄く高いので押さえるのも大変です。
クラシック・ギター
僕は弦楽器が、てんでダメです。
弾いているのは F のブルースのベースラインです。アレね。
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一応、これで楽器博物館のひととおりのレポートは終わりですが、最後にもう一つ。
カンリンというモンゴルの楽器です。歌口はおそらくリップリード。
材が人間の大腿骨です。鳥葬の際に鳥を呼ぶために使ったとか。モンゴルにも鳥葬があるというのも初めて知りましたが、とにかく、これを見ると、鳥葬というものが、どういう光景になり最後にどうなるのか、容易に想像がつきます。若干、宗教観や死生観が変わる楽器です。
0811 浜松 その5 (浜松市楽器博物館③西洋の楽器)
Posted on 2008年11月28日 | コメント (0) | トラックバック (0)
B1F は西洋とアフリカの楽器です。
ストロー・ヴァイオリン
ボディのかわりにアルミの共鳴盤をつけて音を大きくするというドブロ・ギターみたいな発想のヴァイオリンです。音はドブロのような金属音はしません。サンプル音源を聴かせてもらいましたが、エッジの効いた音がします。
ステッキ・ヴァイオリンとその他コンパクト・ヴァイオリン
ギターでスタインバーガーを初めて見たとき、凄いなぁと思いましたが、楽器をラクに持ち運びたいというのは大昔からの課題だったようです。ヴァイオリンは小さくて軽いですが、さらにスマートにやりたかったんでしょうか。
最近では、MINISTAR っていうのがありますね。
http://www.electroharmonix.co.jp/ministar/index.html
さらにステッキにしちゃうところが粋というか 007 っぽいというか。
ハーディ・ガーディ
楽器のテールにあるハンドルを回し、弦を丸い円盤でこすることにより音を出す楽器です。複数の弦が同時になっているので、通奏音上にメロディが鳴ります。楽器の素性は忘れましたが、ケルト風の音がします。
いよいよ管楽器。
アドルフ・サックス氏謹製の C メロディー・サックス。
すでにお気づきかと思いますが、置いてある楽器が珍しいものばかりです。サックスを展示するだけなら現行品を置くだけで済みますが、そうでない、珍しいもの、貴重なものが展示されていますよね。さすが博物館です。
だってこれだって、C メロですよ、C メロ!。しかもアドルフ・サックス (サックスを発明した人) のものです。左手小指のキーは当然連動ではありません。
ヴァルブ・トロンボーン
ヴァルブ・トロンボーンすら、珍しい楽器ですが、こいつはヴァルブがピストンではなくウィンナ・ヴァルブです。
オフィクレイド
ヘンな管楽器の王様はこいつではないでしょうか。リップ・リードでしかもキーアクション、おまけに低音です。
とはいえ、テューバが普及する前の最低音金管楽器はこれで、ベルリオーズの「幻想交響曲」はこの楽器を想定して作曲されたというのは有名な話です。サンプルの音を聴きましたが、テューバに比べて粗野なサウンドなので墓場・処刑系のシーンにはいいかもしれません。
元吹奏楽出身者としては、キーアクションっでリップリードというと、そうとう音程とるのがムズいだろうな、と思ってしまいます。
[つづく]
0811 浜松 その4 (浜松市楽器博物館②アジア&日本)
Posted on 2008年11月26日 | コメント (0) | トラックバック (0)
1F がアジア & 日本の楽器、及び企画展となっています。
テーグム
韓国の横笛型のエアー・リードの楽器で、音は尺八の音に似ています。
不思議なのは穴の位置。手は妻の手なのですが、大きな手でも幅がありすぎでどうやって抑えるのかわかりません。
歌口の右に白い四角いテープのものが貼ってありますが、ここがブルブルと共鳴することで独特の音色を演出します。
これもインドネシアのガムラン。材は竹です。壮観ですね。楽器には信号としての意味と、宗教的な意味と、王様の祝祭的な意味とがありますが、これはその 3 番目のものでしょうか。先の青銅のガムランは、ゴーン、ゴーンというどっかの自動車会社社長の名前みたいな音ですが、こちらはガシャガシャという音がします。
竹ガムランのひとつを裏側から撮ったもの。自分が竹ガムラン奏者になった時、こういう光景が見られるのでしょうか。
なお、このサイズのガムランは 1 台のつき 2 人で演奏するそうです。演奏する際の人的コラボレーションが大変ですね。
続きまして、日本の西洋楽器のビンテージ物のコーナーとなります。僕はピアニストですがマニアではないで特に興味は無かったのですが、ヤマハが本気で大きくなる前の小さなメーカーのアップライト・ピアノが大量に置いてあり、浜松の技術者の創意工夫や製品精度の高さを求める心意気に実に感心します。
カワイのミニ・ピアノ。かわいいですね。
実際に体験できる機材もあります。50 年前の足踏み式オルガン。小学校、中学校の頃の合唱コンクールの音がします。っていっても 40 年代以前生まれの人限定ですね。
僕はここで、なんでか F のブルースを弾くわけです。
ハモンド B-3 とレスリーの回転式スピーカー
これはジャズの鍵盤奏者にはポピュラーな楽器ですね。完動品をたまにみますが、そういえば、この楽器はもう作られていないわけです。
ハモンドのサウンドはジャズでは古から名プレイヤーから演奏されているのに、楽器自体がもう作られていない = 名プレイヤーが生まれにくいというのに、これを見て改めて気が付きました。
ローズが新品の打鍵式のエレピを、昨年の NAMM ショーで展示してましたが、同じようにトーンホイール式の電子オルガンが新品で出ないかなと思ったしだいです。
[つづく]
0811 浜松 その3 (浜松市楽器博物館①)
Posted on 2008年11月25日 | コメント (0) | トラックバック (0)
浜松市楽器博物館は、国内最大の楽器博物館で、唯一の公立の楽器博物館です。
http://www.gakkihaku.jp/
ヤマハやカワイ、ローランド、鈴木楽器といった有名楽器メーカーの本社や工場、研究所があります。市にとって重要な産業なのです。
エントランス。館内は写真撮影 OK でした。
いきなり大量のガムラン。1F はアジアのコーナーです。
材は青銅で、叩いて作られるのでしょうか。
クローン・エー
タイの世界最大級の太鼓です。大砲のようですね。
"クローン" は太鼓、"エー" は くびれ という意味です。
ジャンベのように反対側には穴が開いていますが、そこから覗くと遠くの方に太鼓の皮が見えます。
[つづく]
0811 浜松 その2 (うなぎ専門うな竹)
Posted on 2008年11月24日 | コメント (0) | トラックバック (0)
予定どおり、12 時すぎぐらいに浜松到着です。mapfan のルートマップで 3 時間強という所要時間ですが、適当に SA/PA に寄って行ったのでだいたいこのぐらいの時間でしょう。あと 1 時間も走れば愛知です。
「うな竹」は浜松 IC を出て、10 分ぐらいのところにありました。国道沿いに案内板があります。
http://www.i-liberty21.com/unatake/
ほどよく年を重ねた評判のいい鰻やです。駐車場は 2 ヶ所ありますよ。
テーブル席とお座敷がありますが。テーブルにしました。
立ち食いではない そば屋 とか うなぎ屋ってこんな感じですよね。なんとなく落ち着きます。
やはりここは中京地区で、ドラゴンズの選手もいらっしゃるようです。
うな丼です。国産で素材に自信あり、タレにも自信ありという感じでした。たいへんおいしゅうございました。
0811 浜松 その1 (お昼ごはん前)
Posted on 2008年11月23日 | コメント (0) | トラックバック (0)
11/21,22 で浜松まで行ってきました。
- まず、浜松で うなどん をお昼に食べて
- 国内唯一の公立の楽器博物館に行って
- イイ居酒屋で呑んで
- 掛川花鳥園に行く
11/21 の朝は、7:00 過ぎぐらいに起きました。旅行だからって早起きしません。前日も普通に仕事ですしね。8:00 すぎ頃に出て行き先の浜松は今回の予定では高速道路で昼の 12:00 ぐらいに着く予定です。
東名高速道路、海老名 SA で朝ゴハンです。平日のラッシュ時間後だったので渋滞はありませんでした。
こんにちは。私がテシマです。今回の旅行では便宜上、顔出しします。
食べているのは かけそば。なお、妻はラーメンを食べてます。朝から。
そばコーナーが「そば処 信濃」という名前なのですが、よく思い出したら職場の そば コーナーも「そば処 信濃」です。西洋フード・コンパスがやってるんですね。http://www.seiyofood.co.jp/
富士川 SA 下りの展望台より。
由比 PA 下りより。
由比 PA は自販機と WC しかありませんよ。
[つづく]
浜松に行ってきます
Posted on 2008年11月20日 | コメント (0) | トラックバック (0)
当初、例によって駿河健康ランドに行こうかと計画してたのですが、諸般事情により行けなくなったので、さらに足を伸ばして浜松に行きます。明日から 1 泊で。
雪が降ってなければ新潟に行くのですが (甘エビね) 、サクラエビも旬です。いやサクラエビは由比ですが、さすが政令都市・浜松、良い飲み屋が多そうです。実は、僕の大出張時代に最も行ったところでもあります。
予定表はこちら
※ 予定リンク
浜松楽器博物館
http://www.gakkihaku.jp/
じねん
http://www.jinen-g.jp/
出世
http://www.hotpepper.jp/A_20100/strJ000035357.html
うな竹
http://www.i-liberty21.com/unatake/
掛川花鳥園
http://www.kamoltd.co.jp/kke/
Hermit Dolphin
http://www3.tokai.or.jp/hermitdolphin/
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