地元のバンドのライブを聴きに行く
Posted on 2009年11月03日 | コメント (0) | トラックバック (0)
地元のバンドのライブを聴きに行く。
狛江市という世田谷区の隣市に、谷戸橋地区センターという市営の小さなホールがある。
11/1、ここで、4 月まで一緒にやっていた石倉さんのバンドの初ライブがあった。石倉さんはスラップはやらないが、けっこうハイテクなベーシストで、昨年ぐらいから界隈でブレイクしている。
4 月以降に新しくバンドを組んだとのことでどういうものか少し気になっていた。メンバーは、現職のエレクトーンの先生 (当然だが僕よりぜんぜん上手い) と、サックスの方はフルートもやるマルチ奏者 (雰囲気的にフルバン出身と思われる)。皆様ご近所様で、鍵盤の方からは名刺をいただいたのだけど、ああ、あのマンションね、というところにお住まいの方だった。要は僕の自宅近くである。
ドラムはいつもの本多さん。
"Aja Band"
既存のスタンダードを素材に、曲をどんどん変形させる、なかなか濃いー、しかも普通のアマチュア・ジャズ・ミュージシャンなら思いつかないアレンジをする。あの、どんどん転調していくイパネマは凄かった。
4 月に一緒にやった時はイパネマはやらなかったけど、同様になかなか眩むアレンジだったので、大変だった。だけれども、今回外から聴く機会となり、けっこう聴きやすかった。なるほどー。
MC とヴォーカルとしてタケオリアルが来てて驚いた。面白かったよ!。前の方のお客さんは退いてたように見えたかもしれないけど、そこここでウケてたよ。
あと、あなた、ブルヒにも出入りしてたのね。考えれば当たり前だけど、へ~。
"ムッシュむらいバンド"、だけれども "うちだバンド"。
狛江には「add 9th」というジャズやブルースのライブをやるお店がある。僕は小田急沿線だから、千歳烏山より行きやすいといえばそうなんだけど、なぜか行ったことが無い。たぶん千歳烏山よりちょっとだけ遠いからだと思う。
その「add 9th」を中心に活動していらっしゃるミュージシャンのバンドだった。
今回、初めて狛江のミュージシャンの音を聴いたけど、おお!、千歳烏山のミュージシャンよりずっとオーセンティックだった。後で調べてみたらピアノとドラムの方がダンモの人だった。そりゃ上手いや。しかもレギュラーだもん。
テナーの方のサウンドもとてもよかった。マウスピースを深く咥えたビッグトーンで、ハードバップ風の自作曲を 1 曲目にプレイしていたが、曲ととても合うすばらしいサウンドだった。音とやりたいことが一致していると思う。
地域性を考慮すると、全体的に少し二子玉川の香りのするバンドだった。
ライブは、最後に 2 バンドのメンバーを交換して 2 曲ジャムをやって終わり、、、、、なのだが僕はバスの関係上、これは聴いていない。
沿線別に地域性があるとすれば、今回、初めて小田急沿線の音を聴いたかもしれない。
千歳烏山も狛江も東京の端っこにある街だけれども、千歳烏山は京王線なので中央線沿線の文化が流入していると思う。また、狛江には東急線の文化が入っているように思う。しかしそれが具体的にどういったものなのか、ここで書くほど僕には経験が無いと思う。
こう思うのがアリなのかどうかは別として、僕がこちら方面でプレイすることは無いように思う。ていうか、いろいろ調べてみたけど、入口が見つからんのですよ。
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