農大収穫祭 2008

Posted on 2008年11月03日 | コメント (0) | トラックバック (0)

今年も昨年同様、友人夫婦と一緒に東京農大の収穫祭に行って来た。行ったのは 11/1 (土曜)

※去年のログ : http://jazzresort.dyndns.org/shinteshima/blog/2007/11/post_6.html

例によって模擬店、研究室の展示、学術系サークルの展示、音楽系サークルのライブ、その他文科系の展示、充実極まりない。妻がここで働くようになってからだが、もう 5~6 回来ているんじゃないだろうか。

農業ロボット工学研究室に展示してあった、イタリア FIAT 社製のトラクター。
農業ロボット工学研究室に展示してあった、イタリア FIAT 社製のトラクター。やはりイタリアン・デザインを感じる。

僕はここに来ると、いつも留学生謹製の模擬店を中心に攻めている。

インドネシア留学生の模擬店。
インドネシア留学生の模擬店。

ルンピア
ルンピア。ずばり春巻き。具は春雨。エビチリ・マヨソース付き。

ジャック・フルーツを春巻きの皮で包み揚げたもの
フィリピン留学生の模擬店より。ジャック・フルーツ (小ぶりのバナナ) を春巻きの皮で包み揚げたもの。
バナナ・クレープの衣が揚げてあるっていう感じ。

ベトナムの春巻き
ベトナム留学生の模擬店より。ベトナムの春巻き。中は肉団子。
もちろん、フォーもあったよ。

タイ風餃子
タイ留学生の模擬店より。タイ餃子。餃子なので具は肉。見てのとおりワンタンを揚げたような感じ。スウィート・チリ・ソース付き。パリパリしてておいしい。

タイのグリーン・カレー
同じくタイ留学生の模擬店より。グリーン・カレー。タケノコ、ナス、トリといった具がたっぷり入っていてケチケチしていない。パッタイもあったよ。

ホーショル
モンゴル留学生の模擬店より。ホーショル。今回初めて食べる。友人曰く、ピロキシと餃子の中間とのこと。ロシアと中国の中間だからか?。
手作りの厚手の餃子の皮に餃子と同じような具が入って揚がっている。後で調べてみたら、揚げたてを食べるのではなく、その後少し蒸らしたものを食べるようだ。

腸詰が焼かれる
中華民国 (台湾) 留学生の模擬店より。腸詰。うその無い本場の味覚。

図らずとも、大アジア揚げ物大会になったが、これだけパン・パシフィックな揚げ物を食べ比べる体験はなかなか無いだろう。
なお、これら以外では、以下のものを飲み食いした。
 - 醸造学科の甘酒 (黒麹)
 - 短大栄養学科手作りの味噌蒟蒻の田楽 (味噌も自家製!)
 - 生協学生委員のフライドポテト

食べてばっかりもよくないので学術系サークルの展示や研究室の展示も多く見て回った。冒頭にあるとおり工学にはトラクターがあり、田植え技術の展示があり、光技術を利用したメロンやコメの選別技術の展示を見る。また、アジア・アフリカ研究会の夏合宿恒例の岩手畜産農家体験の展示を見る。
醸造学科の菌類の展示が無かったのは残念。「もやしもん」に出てくるオリゼー等の本物は無かった。

11/1-11/3 と 3 日開催しているので、3 日連続で行っても面白いと思う。学生たちは実にまじめで元気だ。

海外移住研究部の「休憩室」
今回、もっとも憩ったのが、海外移住研究部の "休憩室" 。
海外移住研究部は農友会公認のクラブ活動で、つまり野球部とかラグビー部とか管弦楽部といった一般的な部活動の一つとして活動している。
同クラブ自体、80 年ぐらい歴史があって、この学園祭の "休憩室" をやり始めたのも 40 年ぐらい前なんだそうだ。コーヒー、紅茶、などなどをバナナとチョコ菓子付きで \100 でサービスしてくれている。\100 が高いとか安いとかは関係ない。教室窓いっぱいに作られたステンドや、OB・現役生の海外体験の展示を見ながら、遠いブラジルに移住した日本人たちに思いをはせる。

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