信州 2008 (7: だいだらぼっち)

Posted on 2008年08月19日 | コメント (0) | トラックバック (0)

前回の続き。
http://jazzresort.dyndns.org/shinteshima/blog/2008/08/_2008_6.html

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「だいだらぼっち」というのはこの日に行った居酒屋のこと。

実は長野市で呑むのは初めて。長野市で泊まったことは以前にもあり、僕が社会人一年目に出張で来たことがあるけれど、その際は 2 週間ぐらい泊まっていたが、夕食に何を食べたのか記憶が無い。スタートが遅い仕事だったがエンドも遅い仕事だったので、終わる頃にはコンビニやファミリーレストランぐらいしかやっていない時間だった。

ということなので、街のピークがどこかなのかわからない状態でいろいろ調べてた。
権堂あたりがかつての繁華街で居酒屋やスナックが多く、Japanese Roots Music 的な地域のようだ。
駅前については比較的新しい繁華街になり若い人向けのお店も多い。

普段なら、知らない街でも Roots Music 地区に行ったりするけど、長野市はオリンピック以来、新しい地方都市という印象があり、まだまだ若手の僕としては、今回あえて若手地区に行くことにした。「だいだらぼっち」は駅前からまっすぐ善光寺まで延びる参道の最初のところにある。

080811-13.jpg
お店のかまえ

お店に入って、予約していないことを告げると 2 Fの小上がりに案内される。東京でもよく見られる個室型でテーブルの間はすだれで区切られている。
窓の外を見るとやはりここは長野で、街のすぐ近くまでの山が見える。

平日の早い時間なのでお客さんはまだ多くない。エビス生を注文をし、長芋の竜田揚げと、きゃべつと信州豚の炙りサラダと、信濃地鶏の串焼きを注文する。

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信濃地鶏の串焼き

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きゃべつと信州豚の炙りサラダ

後で日本酒も頼む。木曽の酒だけれど「夜明け前」。
最後にオニギリや野沢菜など。

どういう経歴のお店かは調べていないけれど、この日食べたものから考えると和食出身のお店ではないように感じる。長芋の竜田揚げについてきたタルタルソースがなかなかおいしく、ほかの料理も全体的にモダンだった。東京の有名店などで一旦修行をし、ある一定の年になったところで地元に帰って、食材を生かした、気取らないけどセンスの良いお店をやろうとされたのではないかと思う。

旅行者としては、より名物的なものを食べてみたいと思うけど、それは前日にもやったし、今回の長野市では地域に混じって食事をしたかったので、ここに来てよかったと思った。

公式サイト : http://www7a.biglobe.ne.jp/~daidara/

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