信州 2008 (5: 信州新町道の駅の蕎麦)
Posted on 2008年08月17日 | コメント (0) | トラックバック (0)
※ この旅行記は 8/10-8/11 のものです。
信州新町は R19 沿いにある小さな町だけれども、昔からの幹線国道沿いにあるから、廃れた様子が無い町だった。「美須々錦」という地酒があり、上質のラムがあり、「ジンギスカン街道」という町おこしもやっている。
位置は、松本と長野の間にあり、長野市に隣接している。また、戸隠の南に位置する。冬は雪がうんと降るだろうと思う。
道の駅「信州新町」は町外れににあるのだが、長野市から言えば町の入り口にある。長野に多数ある "道の駅" の中で最も早く登録されたものなので、観光や地場産を売ることにいち早く目をつけた町なんじゃないかと感心している。そのあたりの経緯をよく調べていないけど。
12:30 というベストな時間に到着。月曜なので席にも余裕がある。定年後ドライブという様子のご夫婦が多い。
やっぱりドライブイン風の店内。
旅行に行く前にたっぷりとリサーチするけれど、大変評判がいいところだというのがわかって、見つけてすぐにお昼はここと決めていた。地元の人やバイク・ツーリングの人のブログでも評判がいい。そういうところは (大食い系でなければ) たいがいいい結果が出てくる。そして、お値段も安い。
おしぼり蕎麦大盛 \700
辛い大根おろしのしぼり汁に、信州味噌と鰹節とネギを入れてかき混ぜてつけ汁にする。何かがパーフェクト。そして当然、手打ちである。
まず、何もつけずに蕎麦をすする。ええ、これはゴハンです。おいしいゴハンです。涼しくて健康的で、でもやせすぎていない、スタイルのいい味のお蕎麦。
これを例のつけ汁につけてイタダキマス。
(ちょっとほめすぎなんじゃないかと思うような、食べ物を人に例えるような表現を考えたのですが、控えます)
大盛にしたので、"おいしい" はまだまだ続きますよ。
そばはこのように打たれる。
いろいろ調べてみたら、信州新町には左右高原 (そうこうげん) というところがあって、県内でも蕎麦通 (マニア) なら必ず知っているような上質な蕎麦の産地なのだということがわかった。
新蕎麦は秋に収穫されるものなので、夏蕎麦は最もおいしくない時期になるそうだけれども、僕のようなノーマルな人には大変にうれしいところだった。
また、昔々は自宅で蕎麦を打つのは当然のことで、嫁入り必須スキルだったらしい。写真の方は、あるガイドブックにも載っている。
信州の家庭料理は蕎麦とともに歩んだのか。
あと 1 時間も走ると善光寺のある長野市に入ります。
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