信州 2008 (6: ひとまず長野市で善光寺)
Posted on 2008年08月18日 | コメント (0) | トラックバック (0)
※ この旅行記は 8/10-8/11 のものです。
14:00 ぐらいに、長野市に入る。R19 の松本→長野間を走ったのは今回が初めてだけれども、思っていたより山道ではなかった。
--長いウンチク:ここから--
国道と JR は概ね伴走していることが多いけど、松本→長野の JR 篠ノ井線はもっと南を通っている。国道/鉄として先にできたのがどちらかわからないけれど、人が通る街道筋は R19 沿いだが、鉄道を通すには難しいと判断されたのだと思う。
(Wikipedia で調べてみたら、R19 沿いは犀川の峡谷が厳しいので難しいと判断されたようだ)
もうひとつ、前から気になっていたことがあって、犀川という川は白馬方面から安曇野を抜けて松本方面に流れている川なのだが、日本海側の方が太平洋側より明らかに近いのに太平洋側に向かって流れている。でも松本は四方を山に囲まれているので、川の行き場が無いじゃないかと思ってたら、これがずっと長野市まで迂回して、千曲川 (= 信濃川) につながっていることがわかった。信濃川はさらに新潟市まで流れて日本海に注ぐ。
地図を丁寧に見れば一発だったのだろうけれど、今回の旅行で初めてわかった。信濃川は日本で一番長い川で、すげぇと思う。
長野市は県庁所在地なのでやっぱり大きい。GW に山形市に行ったときも、やっぱり県庁所在地に来たなぁと思ったが、ここでもそう思った。東京は都会だけれども、チューリッヒがスイス最大の都市で人口が 30 万程度であることを考えると、長野市はそれより多いから、大きな規模で見れば十分都会だなと思う。
--長いウンチク:ここまで--
チェックイン 15:00 なのに早々とホテルに着いちゃったので、部屋に入れるかフロントに尋ねてみたら、やっぱり 15:00 でないと入れないとのこと。
翌日の午前中に予定してた善光寺に、今日、行ってしまうことにする。
5 年ぐらい前にクルマを停めたことがある駐車場と同じところにクルマを停めて、参堂を上る。盆地なので暑く、観光客も多い。
でも山門の下のような日陰に来ると風が抜けて涼しい。観光客がたくさんいることと、普段と違う街に来ていることで、気分がわくわくする。
途中に立つ「むじな地蔵」。「せんとくん」に似てるよなと思ったら、籔内佐斗司さんの作品だった。ウチでは評判がいいのだけれど。「むじな灯篭」という昔からある灯篭に因む。
TV 東京の旅番組のように、善光寺まで上がり、引き続きの旅の安全とか仕事の平安とか家内安全とか、普遍的で重要なことを 5 の付くお賽銭でお願いしてくる。
善光寺。
日陰が涼しいとはいえ、やっぱり暑い。1 時間ぐらい、前に善光寺に来た時のこととか、今夜、何を食べようか呑もうかと考えながら、ぷらぷらした後、ホテルに行く。
話が前後してしまうけれど、これは呑んで帰った後に、部屋から撮ったもの。
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