Twin Liner
Posted on 2008年02月08日 | コメント (0) | トラックバック (0)
今週の月曜から職場最寄り駅←→職場ビル間の路線バスにツイン・ライナーが導入された。連接バスのことである。
どこかの施設専用の送迎とか万博のようなイベントごとでは何度か見たことがあるけれど、路線バスへの導入は国内初とのことである。
エンジンはメルセデス・ベンツ製でエンブレムにはちゃんとスリー・ポインテッド・スターが輝く。輸入は三菱ふそうがやっている。
http://www.mitsubishi-fuso.com/jp/news/news_content/080115/080115.html
そういえばダイムラー・クライスラーと三菱って関係、前まであったよね。smart 4 と、三菱コルトは中身一緒だし。
見てのとおり物凄く長い。後ろに通常の路線バスが並んでいるけれど、ほぼ 2 倍である。実際、通常のバスが定員 70 名なのに対し、定員 130 名とのことである。神奈川中央交通のサイトに記載がある。
携帯電話のカメラでは全体を撮るのが少々難しい。
こういう乗り物だから、僕の職場の周りではいろいろ議論になる。まずみんなが気にしたのはエンジンの位置と駆動輪。エンジンはラジエータの空気取りの穴が一番後ろにあり、後ろに乗った同僚が、エンジンがあって震えるから後ろだろうということで落ち着いた。
駆動輪についてはみんなわからなくって、真ん中だろう、でもシャフトがどこまで来てる?、真ん中にある車輪は 1 車両目だよね、じゃああのつなぎ目はどういう構造になってるんだろうね、ということで昼休みに話題になった。因みに床は大変フラットである。
結果的に wikipedia に載ってて、一番後ろ、第三軸にて駆動していることがわかった。牽引式ではなく推進式とのことである。つまり後ろの車両が前の車両を押しているという具合である。
その他の話題としては、運転免許は何だろう、やっぱり大型牽引二種かな?、大型牽引じたい物凄く取るのが大変だしそれに輪をかけて二種免許だからけっこうなエリートだよね、腕利き運転手だよね、という話題になった。まあこれについては実際はどうかは確認していない。
今日、ようやく帰りに中の様子を撮影できた。物凄く遠くに人が見える。やっぱり凄く長い。
車内は新車の匂いがする。あのちょっと化学的な匂いね。
こういう構造だから、ダイナミックな左折シーン/右折シーンを撮りたかったのだが、暗くて上手くとれなかった。
後ろの車両に乗ったのは今日が初めてだけど、後ろは車軸がひとつなので、やっぱり安定感が無く、けっこう揺れる。バスに弱い人にはけっこうキツイかも。
神奈川中央交通
http://www.kanachu.co.jp/
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