Beethoven week

Posted on 2008年05月16日 | コメント (0) | トラックバック (0)

先週、好田タクトのことを書いたが、もともとカラヤンが生誕 100 年という記事を朝日新聞で読んだからだ。
カラヤンが生誕 100 年ということは朝比奈隆も生誕 100 年だ。

タイトルのとおり、今週はベートーヴェン・ウィークで、会社の行き帰りにベートーヴェンを聴き続けた。ベートーヴェンの交響曲で、1 番と 2 番は、ほぼマトモに聴いたことがなかったので、ライブラリから引っ張りだして聴いている。今週は以下のとおり。

No.1 : デイヴィッド・ジンマン / チューリッヒ・トーンハレ管
No.2 : 同上
No.3 : ウィン・モリス / ロンドン響
No.5 : カルロス・クライバー / ウィーン・フィル
No.6 : カラヤン / ベルリン・フィル
No.7 : デイヴィッド・ジンマン / チューリッヒ・トーンハレ管
No.8 : 同上
No.9 : フィリップ・ヘレヴェッヘ / シャンゼリゼ管

No.4 が無いのは持っていないから。むかーし、テープで持っていたけど、もう無いと思う。カルロス・クライバーがバイエルン国立管を振った猛烈に有名なディスクがあって、それだ。
持っていないので新たに買おうかと思ってるのだけど、今週はイマイチ体の調子が良くないので寄り道せずウチに帰った。(帰宅途中にマニアなショップが無いというのもあるのだけど)

それならと思い切って全集を買っちゃおうかと思ったり。中古なら \2000 ぐらいのもあるのを見たことがある。

今週聴いたディスクにはジンマン盤が多いけど、それは父のライブラリから持ってきたから。このディスクは出たときはとても評判がよくて、ベーレンライター版を用い、且つピリオド奏法で録音した最初のベートーヴェンとしても話題になったものである。ただし、その話題になった頃、僕はこれに全く興味がなくて、たぶんダニー・ハサウェイとか、ヒートウェイブとか聴いてて、クワイエット・ストームという言葉を覚えた頃だと思う。

アマゾンやら、タワーやらのサイトで、どれがいいかなと休み時間に物色している。
No.4 のディスクの決定版としては、やはりクライバー盤が今だ名盤なのね。
全集については、これは新宿の UNION に行って実際に見てからになるけど、、、、、カラヤンの 4 回目の全集がほしいなぁと思う。いくらぐらいするんだろう。

ベートーヴェンの 6 番は "田園" だけれども、まだ妻と結婚前の夏に、ドライブ・デートで富士山まで行ったんだが、道を間違えて別荘街に迷いこんだことがあって、その時たまたま、ぱあっと開けた道に富士山がどーんと見えて、そのときにバーンとこの曲を聴いた思い出がある。
何が言いたいかというと、この季節、この曲はいいですよ、ということです。
雨がやんで、新緑がきれいですね。

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