魚真@下北沢

Posted on 2008年07月13日 | コメント (0) | トラックバック (0)

妻の誕生日が 10 日で私の誕生日が 14 日なのだが、毎年、その間の土曜あたりに、イベントとしてちょっとお金を使って外に飲みに行く。

下北沢はあまり得意な街ではないのだけれど、最近、Junc に行くようになったので、少しだけ多く足を伸ばすようになった。それまで、下北沢というと、若い人が初めて酒を覚える街という印象があり、さすがに僕もちょっとばかり大人になったので、敬遠していたのだが、僕が大人になったように来ている人も大人が増えたらしく、節度あるお店が増えているようである。重要なのはお店とそれを利用する人のマナーだと思う。

いつもなら、ホームグラウンドの千歳烏山で呑むのだが、ともかく、妻を下北沢の Junc に連れて行きたくて今回は下北沢にした。妹夫婦がかくかくしかじかでよく知ってる、おいしい魚の居酒屋があるというのをなんとなく覚えていたので、表題の件、「魚真」の下北沢店に行く。
もともと、経堂に「魚真」という界隈ではよく知られた老舗の魚屋があってそこが経営しているお店である。だから魚介のメニューが大変豊富である。

080713-1.jpg

人気があるお店だということも聴いていたので、開店の 17:00 を 30 分ぐらい過ぎたところでお店に入る。上の写真はお店から出たときの撮影したもの。やはり並んでいた。

まず、お店に入りカウンターに座り、生ビールを 2 つ注文。他のテーブル席はほとんど予約の札が立ててある。
お品書きを見る。レギュラーとその日のおすすめがあって、魚は旬がおいしいものだから、当然、その日のおすすめを中心に、背黒イワシが入ったサラダと、刺盛 2 人分、稚鮎の天婦羅があったので、ビール到着時に注文。

080713-2.jpg
刺盛 2 人分。いさきとめじまぐろとホッキ貝と甘海老とこはだとわらさ。

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稚鮎の天婦羅。

その後、いさきの塩焼、釜揚シラスに玉子をのせたのゴハンを妻と 2 人でとりわけて食べる。酒は鶴齢と上喜元を 1 合づつ呑んだ。
お刺身は、ボリュームがあるようでしつこくなく、おいしいお刺身だった。下北沢なので豪勢な感じがしないところがいいと思う。また、魚屋さんが、この季節はこの魚がおいしいんだよと、教えてくれたようなお刺盛だった。
いただいたもので一番おいしかったのは、稚鮎の天婦羅である。淡白で臭みが少なく、それでいてワタのほろ苦いところがアクセントになっており、短いけれど展開が良い小品のようだった。昨年、金沢に行った際に、高崎屋というお店で初めて食べて、なんというか、少しは財布に気をつけなきゃいけないぐらいのお店でないと食べられないものなのかなと思っていたのだが、わりと手軽に食べられることがわかって、うれしい。このサイズの鮎ってどこで売ってるんだろう。

お会計は 2 人で \7000 前半ぐらいだった。

魚真・下北沢店
http://r.gnavi.co.jp/g193100/

====

この後、予定どおり、Junc de cote cote に行って、例によってメセニーについて盛り上がり (Kurt Elling の "Man In The Air" を持っていったら大変喜ばれた)、21:30 頃、千歳烏山まで移動して、〆でラグタイムでウーロンハイを呑みながら、いつものメンバーと「イヒ」や「せんとくん」で盛り上がる。ブンゴクン夫妻が来てて、また新鮮だった。AM1:30 頃、帰宅。いいバースデイ企画だった。

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