Lyall Watson gone
Posted on 2008年07月08日 | コメント (0) | トラックバック (0)
ライアル・ワトソンは南アフリカ出身の生物学者である。先月の 25 日に亡くなった。
科学者なんだけど超常現象に関する内容が多く、科学と、そういった事柄の際々を研究することをライフワークとしていて、ただし、肯定するところから論じるという特徴があり、頑固だけど頭がやわらかいところがとても面白い。
この人のことは、初めて読んだ時から何かにつけ思い出すことが多く、書棚にはトール・ヘイエルダールの「アクアク」の隣に置いてある。
いろいろ調べてたら、読んだらトラウマ必須と書いてあるブログすらある。
ブラック・ジャックや実験人形ダミー/オスカーよりはトラウマにはならないと思うけど、夜、トイレに行くのを軽く躊躇するぐらいにはなるかもしれない。
日々のデジタル思考に嫌気がさした人に、ちょっとばかりお薦めしたいのだけど、一歩間違うと何かの宗教本を薦めているみたいなところがあって、ごめん、僕を疑わないでって思うのだが、重要なところはそこじゃあないんだよなとは思う。
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