DTM が出来てしまう

Posted on 2007年11月18日 | コメント (0) | トラックバック (0)

先週の日曜に友人結婚パーティーにて弾いた話を書いたが、それにあたっての練習の際、愛用のデジタル・ピアノ (FP-8) の調子が悪いことに気がついた。前から気になっていたのだがヘッドホン用の端子の左チャンネルの音量がとても小さいのである。

マニュアルやインターネット上の情報をいろいろ調べてみたところ、機材に左右のバランス調整機能は無く、ヘッドホン回路部分のアンプが死んできているようであることがわかってきた。
(ヘッドホンではないが、スピーカーに関して "オペアンプ5532D" という部品を交換している do it yourself なブログがあった。同様の事象と思われる)

そこで、夏のボ以来使わずにいたお小遣いが少々溜まってきたこともあり、思い切って音源を買うことにした。いろいろカタログを見てたら、Roland の SD-20 がいいと思うようになった。デジタル・ピアノ本体 FP-8 が Roland なので SD-20 なら親和性がいいと思ったのである。そして新品でも \34,400 なのでお小遣い制の僕のお財布にも優しいのである。
早速、昨日、秋葉原ソフマップで購入。\25,800 (中古)。安!。

帰宅後、いろいろ弄ってみたが、以下○と×。

○ DTM ソフトが付いてくる。この日記のタイトルのとおり、DTM ができてしまうようになったのである。これまで、バンド離婚を避けるため DTM に手をつけるのを避けていただが、DTM が出来ちゃう環境が整ってしまった。

× 僕が欲しかったのは DTM 用音源ではないことがわかった。ステージでガッツリ使える音源の方が良かったようだ。SD-20 の音源は今から 5 年前の機材とはいえ、クリアで良いのだけれど、何かが違うようである。音出すのに PC 必須だし。
サウンドがあんまりステレオ感が無いのも不満である。\25,800 でよかった。

今回、初めて電子楽器の機材を本気で探してみたが、ソフマップの midi フロアがなかなか楽しいことがわかった。僕はヤフオクをやっていないので (ヒマが無い) こういう機材を中古で購入するとしたら店舗ぐらいなのである。やっぱり現物も見たいし。
秋葉原には PC 関連のことで行くことがほとんどで、ついでに行くとしたら TOPGUN (http://www.top-gun.jp/) ぐらいしか行くところがなかったのだけれど、ソフマップの midi フロアはまた行こうと思う。次回はステージ用機材だろう。それに来月はボが出る。

因みに、僕は DTM も含め電子楽器はものすごく疎い。たぶんまともなデジタル楽器は今回が初めてだと思う。
さらに、買ったからといって特に何か作曲しようというのは無い。やるとしたら昔ながらの弦四とか木五とか、あわよくば 2 管編成ぐらいのオーケストラ作品を作ってみたいとは思うけど、今、ちゃんと考えがまとまっていない状態で作ったってロクなものができるわけないと思うのである。

なので、僕はこの音源でブルースを練習する目的である。ちゃんと左右から音が出る機材として。

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