P-FUNK, Bruckner Sym.7, タモリ

Posted on 2007年10月20日 | コメント (0) | トラックバック (0)

ここ最近に購入した CD について。

・Parliament / LIVE

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あまりにも有名なアルバムなので、特に内容について紹介する必要は無いと思う。
僕が大学 2 年の時に、この手のファンクが流行った時期があった。ジャズライフ誌で特集を組んでいたりもした。JB がカップ・ヌードルの CM に出てた頃だ。
このアルバムは CD レンタル店で借りてきて、テープに録って、自動車教習所に行く途中の送迎バスで良く聴いていた。今から思うと、この頃はあまりファンクを判っていなかったと思う。でも、カッコ良かった。
以前、一緒にバンドをやっていたベーシストは、ジャズ・ミュージシャンのやるファンクはあまり好きではないと言っていたが、これはそのとおりだと思う。ジャズ・ミュージシャンがやるファンクは、ファンク・ビートを入れているだけで、脂っぽさが無くどうも大事な部分が足りないように思う。マイルスはファンクをやろうとしたとき、本気でファンク・ミュージシャンをバンドに入れたよね。

・Bruckner Symphony No.7 / Eugen Jochum, RCO

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このディスクは、去年発売されたものなのだが、僕にとっては大変思い出深い演奏のディスクである。ブルックナーを好きになったきっかけがこの演奏なのだ。
当時、僕は中学 2 年ぐらいだったと思うのだが、ヨッフムがコンセルトヘボウと一緒に (サブの指揮者はアシュケナージだった) 来日して、これはその時の演奏である。コンサートは高額なので行っていないが、NHK が FM/TV 両方で放送した。それを僕はリアルタイムで見た (聴いた) のである。エアチェックもして、長らく聴いていた。
この時から僕はブルックナーを好きになり、それ以降ごく最近まで、クラシックに関して新しく曲を聴かなくなったのである。なんだか行き着くところまで行ってしまったように感じたからだ。(今は、シベリウスや、中学の頃に嫌いだったドビュッシーやラヴェルを好んで聴くようになっているので、やはり行き着くところまで行っていないと思う。)
ディスクを購入し、聴いたわけだが、まさしく僕のデファンクト・スタンダードである。同じ "遅い" 演奏でも、チェリビダッケのものとは大きく違う。物凄い緊張感と和みが同居している。
ヨッフムは当時のインタビューで
 「また日本に来日していただけますか ?」
 「ええ。神のお許しがあれば。」
とコメントした逸話があるが、残念ながら翌年の 3 月に亡くなった。その頃には僕はもうジャズを聴くようになっていた。

テープで持っていたものをディスクで購入しなおして聴いたわけだが、最も嬉しかったのは、レジで店員に CD を渡した瞬間に、自宅に CD プレイヤーが初めて導入され、初めて CD レンタル店の会員になってディスクをレンタルした時とまったく同じ感覚を覚えたこと。あのハッピーな感覚が鮮明によみがえった。こういうことはなかなか無い。

・タモリ 1, ラジカル・ヒステリー・ツアー / タモリ

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最後はこちら。まだ手元には無い。12 月にリリース、、、、、というか復刻する。ええ、買っちゃうのです。復刻を待っていたのです。情報を見つけて即時予約しました。
これ、中古市場でけっこうな値段が付いているんですよね。聴きたくて、聴きたくてたまらなかったのですよ。これ。

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