R254-R20 : 武州/上州/信州/甲州
05/07/01〜05/07/2 (1泊2日)


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PAGE 3 : 信州松本から R20 で甲州を縦断し東京の自宅へ。お土産公開

 おはようございます。二日酔いではないが、、昨日はちょっと飲みすぎた。ニンニクも採り過ぎたようである。
 スーパーホテルは、その値段だが、朝食がつく。チェーン内のホテルによって違うが、ここでは、パンとコーヒー類が無料でつく。若干、油分を抜きたいので、おかずパン系のものは避けて、食べる。

 8:30頃出発。雲はあるが、天気が良い。ホテルの駐車場から出て、JR篠ノ井/大糸線のガードをくぐり、R19との交差点で塩尻方面に行こうかと思ったのだが、天気があまりにも良いので、そのまま県道等をつかって、松本平のをゆるりと回って塩尻市まで行くことにした。。。。。非常に気持ちよかったのだが、ここで残念なのだが、いくつか撮影したのだけれど、カメラの設定を間違えて撮ったようで、色があまりよくない。

上:まだ、色が良く撮れた写真。でもアングルがあんまり良くない。場所は、ちょうどこの位置である。この山の奥は上高地で、山の上に雪が残っているのが見える。

 カーナビをつけていないので、地図を見たりしながら、塩尻北ICの辺り (らぶほがいっぱい) にようやく、出る。R19 を南下する。道の左右には大型のチェーン店やショッピングセンターがある。
 すぐに高出交差点に着き、左折する。ここから R20 が始まる。この道は僕の自宅近くまで続いている。また国道一本のドライブである。
 道は非常に広く、大型のトラックも走る。ここから塩尻峠まで、上りである。途中に道の駅「小坂田公園」があったので、トイレも兼ねて寄る。まだ時間が早いので、お店などはやっていない。ここにはゴーカートやパターゴルフ場、市民プールもある。観光客だけでなく地元の人の施設として機能している。
 途中で、例によって自販機箇所があったので、様子を見たり (前にも来たので、以前と比べて変化があるか、確認) 、大型トラックを、ズイズイと追い越したりして、最高地点を抜け、大きな下りとなる。道の右側に、諏訪湖が見えるようになる。

左:道の駅「小坂田公園」から松本盆地をのぞむ。
右:峠を越えると諏訪湖が見えた!。

 下りが終わると、岡谷市であり、諏訪市である。途中で諏訪湖に注ぐ小川を多数渡る。わりと水量が多い。梅雨なので、雨が多いからだ。
 峠ではトラックが多かったが、R20 は市街地を通るので、トラックは別のスムーズな道を通るようになる。かわりに、おばちゃんが運転する軽自動車が多い。
 諏訪湖沿いに、非常に眺めの良い 7-11 があるので、オヤツがてらに、クルマをとめる。ここは、去年、東京→松本 で走った時にも寄ったところである。
上:その 7-11 (コンビニ) にて。赤いヴィッツが、ワタクシの愛車。

 昨日と比べて、今日は快晴である。トラックの後ろを走らなければ、窓を全開にして、市街地を走る。
 今日は、もう東京に帰るわけだから、いろいろ買って帰って、うちで地の物を堪能しようということなのだが、まだ何も買っていない。クルマでの会話で、妻は味噌を買いたいというので、諏訪あたりに、良いところがないかなと、走りながら電柱の看板を見たりしていたのだが、ちょうどよいところが見つからなくて諦めかけた。そうしたら、上諏訪駅前に「松尾の漬物」という看板と味噌という看板があったので、ここだ!、ということで、そのまま信号そばの市営駐車場に駐車する。この市営駐車場は最初の30分は無料である。
 店内は、味噌の匂いいっぱいである。お店番のおねいさんが、とてもちゃきちゃきしていて元気である。
 味噌には、ツブとコシの2種類あったが、おねいさんの薦めで、ツブにする。大根の味噌漬も同時に購入。

左:JR上諏訪
右:松尾商店。上諏訪駅前駐車場は、上諏訪駅すぐにあり、松尾商店も、上諏訪駅前である

 特に急いでいるわけではないが、30分以内で、クルマで駐車場から出て、また先へゆく。 これから、引き続き R20 をのんのんずいずいとマイペースで行く。市街地から離れて田舎道になるので、Robert Johnson の「King Of The Blues」というアルバム (ベスト盤) に切り替える。


左上:道の駅「信州蔦木宿」。初めて訪れたが、温泉施設もあり、とても充実している。景色も良い。車中泊ができるクルマがあれば、ここで一泊するのはよいと思う。今度、そういうのやってみたい。
右上:寒天大福 (くるみ) をオヤツに買う。寒天を餅に混ぜているので、冷たくても固くない。葛餅と大福の中間みたいな食感である。ちょうどよい。
左下:「はくしゅう」道の駅にて。ここでは、地物の野菜などを直売してくれる。安くておいしい。また、左に見える「エブリ食彩館」では、地物の豆腐やら、蕎麦やら、購入。こういうのをウチに買って帰って、一杯やりながら食べるっていうのが良い。白州は水が良いことで有名なので、この道の駅には水汲み場もある。いつも思うのだが、大五郎の瓶を10数本持ってきて水汲みに来る方は、おそらく自営業の飲食店さんだと思うのだけど、やはりマナーは守っていただきたいのだが、なんとかならないものだろうか。
右下:その「エブリ食彩館」の店内にある "産地直送" のノボリに大きなトンボがとまっていた。夏本番がもうすぐなのを感じる。

 写真のようなところで、お土産やら、後でウチで楽しむものなどを買いながら、R20 をどんどん南下する。昨日は、雨の中、森のマイナスイオンを大量に吸い込むような道中であったが、今日は好天である。
 韮崎市に入ったあたりで、クルマの前方に、とても形が良い山が見える。富士山が見える。
上:富士山。もう山上に雪は見えない。

 韮崎 R20 沿いの「みどりや食堂」辺りから渋滞し始める、ヤバイと思ったが、それほど壊滅的な渋滞ではなかった。
 双葉の坂を上がったところにある、「小作」でお昼ごはんにする。「小作」は山梨県内でチェーン展開する "ほうとう" の食堂である。ここに来るのは2回目。妻は、最もベーシックな "かぼちゃほうとう" 僕は "おざら" にする。"おざら" は、ほうとうを鍋の熱いまま食べるのではなく、いったん冷やして、具入りの つけ麺 のようにして食べるものである。以前、ここに来た時、ちょうど夏だったのだが、地元のサラリーマン風の人が食べていて、なんだかおいしいそうなので、次回来た時にコレにしようと思っていたのである。


左上:「小作」双葉バイパス店。場所はここです。
右上:"おざら" \700。なお、"かぼちゃほうとう" は\1000。県内に10店舗ほどあり、わりとポピュラーな存在であるらしい。カツ丼や天丼といったメニューもあるので、和風ファミリー・レストランのように機能している。僕らは観光客なので、ほうとうを食べるわけだが、カツ丼も旨いらしい。
下:駐車場の木の間から甲府盆地を望む。高台にあり、川べりなので眺めが良い。釜無川は、笛吹川と合流し、富士川になって、太平洋にそそぐ。昨日の千曲川と完全に方向が違う。

 あとは、R20 を引き続き利用して、そのまま甲府市、笛吹市、を通りぬける。いつもなら勝沼ICで高速に入っちゃうのだが、まだ時間があるので、笹子トンネルも抜けて大月市に入り、大月ICで中央高速道路に入ることとする。
 これで、今回の旅行のプログラムはすべて終了である。なお自宅へは17:00ぐらいに到着した。

左:笹一酒造にも寄った。これは、駐車場に置いてある "日本最大の和太鼓"。
右:東京都内在住の方ならお馴染みの、談合坂SA (下り線)。運営は都内で「鼎 (かなえ)」という居酒屋を経営している「CANY」である。ここは僕にとって、上り線も下り線も境界線みたいなところだ。

*

 先に書いた、松尾商店の味噌や、おざら や、そば や、白州の豆腐を、自宅で食べる用に購入してきたのだが、その他にこういうお土産も買ってきた。

左:左より、「大雪渓 (大雪渓酒造)」「白馬錦 (薄井商店)」「駅 (山梨銘醸:七賢)」。
右:「笹一 (笹一酒造:生)」「信濃の里 (善哉酒造)」

左:くちぼそ甘露煮 (魚甲本店)。
右:ほうとうキーホルダー (小作)。買っちゃった。そうだ、今回は買わなかったが、談合坂SAに信玄餅のストラップもあった。次回の課題とする。


ひとまず〜〜。戻るときはページ右上にあるリンクでお願い。

8:30頃。ホテルの駐車場より。ちょうど出るところ。










































9:30頃。塩尻市。道の駅「小坂田公園」










































10:30頃。JR上諏訪駅前駐車場より。










































11:30頃。道の駅「信州蔦木宿」










































12:30頃。山梨県 韮崎市。










































13:30頃。R20 甲府市内。







14:30頃。大月市 笹子町。







15:30頃。中央道上り。談合坂SA。







16:30。東京都狛江市。小田急 狛江駅近く。


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