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千歳烏山「RAGTIME」にて (2009/01/23)

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【ライブのお知らせ】
10/19 (sat) 16:00-
 世田谷・経堂 Leaf Room
 http://www.maroon.dti.ne.jp/leaf-room/

 最近「MISC」というミニ・プロジェクトをこっそり始めまして、その初回のライブです。
 エレクトリック・ピアノでメロウに歌い上げるジャズのピアノ・トリオでやります。
 投げ銭形式。お店のメニューもおいしいですよ。


チャイナ・エアライン (2013/08 ベトナム・ホーチミン, 6)

2013/09/06 00:10

予算の都合でチャイナ・エアラインにしたのだけれど、国際線の乗換も初めてだったし、入国してないけど台湾も初めてだったし、計4回飛行機に乗ったけれど、どれも違いがあった。
離陸時の "ふわっと" と、着陸時の "ドシン" も4回楽しんだ。

機内食は妻と僕とで必ず別のものにして、4回x2=計8食。でも同じものは出てこなかった。


■CI107 (成田=>桃園)
機材 : A330-300
レジ : B18358

CI106.B18358.A330-300

レジ番号というのは機体の識別番号のこと。機体の側面に書いてある。
CI107というのは便名だが、その便にどういう機材が使われるかはオタクにしかわからない(笑)。
でも、同じA330-300という機種でレジ番号により内装が異なるので、全く役に立たない知識でもないのよ。

チキンとパスタのトマトソース牛カルビ重
左:チキンとパスタのトマトソース。
右:牛カルビ重。
付け合せは共通で卵サラダ+生ハム、果物、チーズケーキ。コーヒー味のパインケーキ(台湾名物)。
ビールは台湾工場で製造されたサッポロ黒ラベル。

B18358エコノミークラスのコントローラーB18358エコノミークラスのディスプレイ
QWERTY配列のキーボードがついたコントローラー。ディスプレイも反応が遅いけどタッチパネル式。


■CI783 (桃園=>タンソン・ニャット)
機材 : A340-300
レジ : B18801

CI106.B18801.A340-300

初めて乗るA340。A330とは胴体の太さが同じだけどエンジンが4発。A340は日本の航空会社では導入していないので、なかなか乗れない。
エンジン2発の旅客機は、安全に運行するため、片方のエンジンが停止しても一定時間内に近隣の空港へ着陸できなければならない「ETOPS」というルールがある。つい最近までこのルールにより洋上を飛ぶ長距離機にはエンジンが3つ以上必要だった。けれど規制緩和により、条件付きでその一定時間が伸びた。A340がA330と同じ太さなのに4発機であるのは、このルールによる。
エンジンが多いとその分燃費が悪い。トライスターとかMD-11といった3発機が衰退していったのもこの規制緩和による。A340はもう製造しないことが発表されており、消えゆく機体なのだ。


左:とりそぼろあんかけごはん+厚揚げ。
右:タラみたいな白身魚を麻婆風にしたもの+スパゲティ。
付け合せは共通:エビとマカロニの豆板醤っぽいピリ辛のサラダ、缶詰でありそうなモモとかミカンのシロップ漬。コーヒー味のパインケーキ。(そういえば一品少ない!)
ビールは再び台湾サッポロ黒ラベル。

成田〜台北間の機内食は日本便っぽい献立だったけど、台湾料理ってこんな感じだよねという献立であり、味だった。台北も行ってみたい。

B18801エコノミークラスのコントローラーB18801エコノミークラスのディスプレイ
先に乗ったA330よりも1〜2世代前という感じのコントローラー。ディスプレイもタッチパネルだけれど懐かしの640x480サイズ?。

A340に乗れたのは嬉しかったけれど、機材としてはやや残念で、シートと壁の隙間にピーナッツとか未開封の楊枝が落ちてたり。
台湾もベトナムも日本より物価が安いから、この便自体がローコストなんだろう。これから日本以外の国に行くんだな〜と思いながら3.5時間飛ぶ。


■CI782 (タンソン・ニャット=>桃園)
機材 : A330-300
レジ : B18356 ?

CI106.B18356.A330-300

成田〜桃園間で乗った機材と異なるが内装は同じだった。


左:チキンをクリームで煮たのとポテト
右:豚の麻婆風炒めごはん
付け合せは共通:トマトとマカロニのオリーブオイルのサラダ。パイナップル等の南国フルーツ。トウモロコシの甘いデザート。コーヒー味のパインケーキ。
ビールはハイネケン。

特に美味しかったのはフルーツ。で、トウモロコシのデザートはキター!という馴染みの無いもの。
特徴的だったのはどこの機内食でも必ずついてくる丸パン。成田〜台北・台北〜ホーチミンは中がもちもちしたパンだったが、ホーチミンから帰ってくる便のパンはバホバホの水分の少ないパンだった。ホーチミンで食べたバイン・ミーのパンも水分が少ない(でも美味しい)パンだったので、お国柄なのではと考えている。

席が窓側ではなかったので、ゲーム機でテトリスやったりした。以前、シンガポール航空のテトリスのボタンが通常のものと違いとても難儀したのだが、そういうことはなかった。
(前回は"回転"ボタンが"下に真っ直ぐ落とす"ボタンだったのですぐ積みあがり慣れるのに苦労した。)


■CI106 (桃園=>成田)
機材 : A330-300
レジ : B18312

CI106.B18312.A330-300

最後に乗った機体は東京に帰る人でいっぱいだった。離陸もやや遅れ、到着も遅れた。到着時は一旦高度を下げて着陸を試みた後、また高度を上げてリトライした。お盆休みも終盤だったし飛行機が詰まっていたのかもしれない。


左:チキンをデミグラスソースで煮たのとスパゲティ。
右:豚味噌炒めごはん
付け合せは共通:リンゴとマヨネーズのサラダ。果物としてリンゴ。コーヒー味のパインケーキ。(あれ?これも一品少ない?!)
ビールは台湾のビール。初めて飲んだが、よく味わっていないため、よく覚えていない。
ちなみに妻が飲んでいるのはシンハー。様々なビールが出てくる。

B18312エコノミークラスのコントローラーB18312エコノミークラスのディスプレイ
台北〜ホーチミン線で乗ったA330と同じぐらいのサイズのレトロなディスプレイ。ただし微妙にパネルが異なるのでコントローラも違う。あと、鏡がついていた。

チャイナ・エアラインは、かつて4年に1度事故を起こしていたりといろいろ問題があったのだが、教訓を生かし今しばらくは安全に運航しているようである。さらに最近は、同じ台湾のエバー航空がなかなか人気なのでサービス向上に努めているようだ。LCCみたいに安いのに海外旅行に期待するものは一通りついてくるし、機内食も高級感はないけどどれもおいしく、機内エンターテイメントも充実している。要は、また使おうかなと思わせるフライトとサービスがあった。


ところで、、、、、乗ったヒコーキの模型を持つと後で思い出になるので、旅行前に巣鴨のガリバーでたまたま安く入手できたから買っておいたのだが、自分が持っているのと同じヒコーキに乗ることができた。

僕が持っているチャイナ・エアラインのA330-300
僕が持っているチャイナ・エアラインのA330-300。
レジ番号がB18312。

CI106.B18312.A330-300
台北〜成田で乗ったA330-300。
こちらもレジ番号がB18312。


つづく。



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