GW ということもあり、通常よりも価格があったシンガポール旅行でしたが、今回利用したツアーは下から 2 番目ぐらいの価格のツアーでした。送迎・朝食付き。
とはいっても、ホテルが五つ星のホテルでしたので、いいホテルでした。
グッドウッド・パーク・ホテル。
これは正玄関だが、別に近代的な玄関があり、ロビーはそちらにある。
シンガポールといえば有名なのはラッフルズ・ホテルですが、そんなところはさすがに宿泊できません。しかしこちらもコロニアル調の老舗ホテルで、日本人スタッフもおり、利用しやすかったです。
シンガポールのホテルは機能的でシャープなビジネスで利用しやすいホテルが多いですが、観光旅行ですのでこれでいいと思いました。
ロビーから直ぐの中庭にプールがある。このプールがなかなか羊の皮を被った狼で、最も深いところが 2.4m もある。
離れとの間にもプールがあってこのプールも最大深度 2.4m 。
プールに入りませんでしたが、ちょうど最も深いところで泳いでいる日本人とおぼしき男性の方を目撃しましたが、けっこう頑張って泳いでいるのが見えました。あの深さは絶対あせる。
グッドウッド・パークは、太平洋戦争前、この地にいたドイツ人のクラブハウスだったそうです。大きいドイツ人がガチで飛び込みをしたら 2.4m 必要なのかもしれません。
部屋の様子。さすがにこの点はエコノミー。
バルコニーより。ほぼ南向き。
鳥の声がジャングルのサルのような鳴き声で「ホーホッホッホッホ」だったりする。リスも目撃した。
スズメやカラスも見たけど、圧倒的に多いのはオオハッカという日本だとムクドリの仲間だった。そこらじゅうにいる。
朝食時。ビュッフェ形式。
おー、素晴らしい。
昼はハイティーを楽しみにくるお客様が多く訪れるので、BGM にこういう生演奏がある。この写真では All The Things You Are を弾いていた。
運が悪い彼に「アナザー・ユーぐらい弾いてみろよ」とスゴんだところ、同曲はご存知なかったようで、ページを開いて弾いてくれた。ブルーノートやクロマチックの経過音を使用し、フェイクしてテーマを弾いているので、ジャズ・プレイヤーなんだと思う。
ただし、スタイルやインプロヴィゼーションはジャズなのだが、左手のベース・ラインがボサノバ風の 8beat を弾いているのだけれど、タイミングによるものなのかあんまりボサノバには聴こえない。気のせいかもしれないが、ガムランに似たポンポンと跳ねたリズムに近い感じだった。ジャズを弾こうとしているのだけれど、染み付いた別のものが出ているんだと思う。これと似たようなことは僕にも発生しているだろう。その国に住んでいるから気が付かないけど、知らないうちに染み出てる、その国独特のプレイってあるのだろう。
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