1/29,30 で定宿の駿河健康ランドに一泊旅をしてきた。今回は東名が混んでおらず早く到着したが、ランド自体は大変混雑していた。
ここに行ったことはもう何度も日記に書いてるので、詳細は省略。初めて行ったところと、メモ程度のことを書いておく。
[清見寺]
清見寺は、静岡市清水区興津の旧東海道沿いにある古刹である。創建は大変古く飛鳥時代まで下るらしい。現在は、臨済宗の寺院である。建物も古く江戸時代からの建物であるし、境内が小さいだけで、もっと知られてよい古刹ではと思う。
本殿
鐘楼と楼閣
僕がこのお寺を知ったのは、ランドに置いてあった周辺観光スポットのパンフレットからだが、調べて興味を持ったのは、位置である。
一番最初に貼った写真の門をくぐると、まっすぐ境内に上らず左へ坂を上がり、JR 東海道本線を渡り、初めて本殿を見ることができる。つまり、お寺の敷地をブチ抜くように線路が掘り込まれ、横切っている。
これには理由があって、東海道線をこの辺りに開通させる際、もし境内の土地を使わせてくれれば興津駅を設置しようという話があったからだ。駅が出来れば町が発展し潤う。寺は土地を寄付し、興津駅周辺は今でこそ東海道沿いの静かな旧宿場町ではあるが、昭和にかけて名士が訪れる歴史ある町となった。どうも餡子発祥の地でもあるらしい。
こんな写真も撮れる。
いかにも東海道沿いの、温暖な海が見える眺望である。
[プチ和室]
和室といっても清見寺の件とはまったく別件。駿河健康ランドは、楽しいお風呂いっぱいの健康ランドをベースにホテルを併設させた、ちょっとその楽しさを人に説明しにくい施設であるが、知る人ぞ知る部屋がプチ和室である。公式ウェブサイトには出てないし、ランドのパンフレットに小さく 1 行だけ書いてあるだけだ。サイト上からは予約ができず、電話のみの予約となる。
このホテルは各部屋に風呂が無いだけで、ツインルームも \10500 とかなり安いのだけれど、プチ和室は \8000 である。もちろん 2 名料金。
海沿いの部屋も山側の部屋もあるとのことで、いつか使ってやろうと思って、今回初めて利用した。部屋に入ると、まぁびっくり。
シングル・ルームを畳部屋に変えた部屋である。変則 3 畳。思わず「狭っ!」とつぶやいてしまうが、妻と 2 人だけならよかろう。トイレ部分のサイズはツインと全く同じであった。残念なのは、禁煙設定の部屋が無いことだろうか。
ただし、海側の部屋は猛烈に眺望がよい。僕は景色好きなので、ここから R1 バイパスの流れと、富士市までつながる駿河湾と、その向こうに少しだけ見える富士山を、缶ビール片手に、あるいは缶ウィスキー水割り片手に眺めるのが大好きである。
昼
朝
[その他メモ]
・「れん」に 18:00 前に行ったが満席だった。早く行くか、予約をとるか。
・由比の食鮮館に海豚モツがあったよう。
・富士川楽座のスマート ETC から東名に入った場合、富士川 SA に入ることはできない。そのまま高速に乗ってしまう。
・そのかわり「ゆっくらなんちゃら」みたいな名前の駐車場が、本駐車場出入口の先にあるので使えそう。
・「東海源」は静岡マックスヴァリューの PB。
・プチ和室並びに、シングル・ルームはツインに比べベッドメイクが遅い模様。またプチ和室は 2 人で泊まっても、お布団はダブルサイズの 1 セットのみになる。敷いてはくれる。
スマル亭にも行ったよ。
(静岡ローカルのファストフード型蕎麦屋チェーン)
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