恒例ではあるけれど僕にとっては年に 1 回の大きな楽しみ、ラグタイム (千歳烏山にあるジャズ屋) の忘年会。12/19 (sun)。日曜の夜は翌日に備えてめったに外に行かないけど、こればっかりは行きます。
セッションもあるしパーマネントなバンドもあるし、出来るだけ関係者は出演できるようにしてあり、心遣いがあります。これも開催してくれる皆様のおかげです。
ちなみにラグタイムにこれだけの人数は収容できないので (かつて収容された実績もあるけど)、TUBO で開催されます。
MC であり、オーガナイザーである高木さんの「ごあいさつ」。
高木さんはドラマーだけれど今年からサックスを余技で始めたとのことで、スタートのご挨拶で披露。バックもドラムがマユちゃんでベースがゆきちゃんで、ピアノがロド。
写真だとサイレントで何も伝わらないが、実は楽器で「こんばんわ」とか「ぼうねんかい(?)」とか言おうとしてとても面白い。
Banda de BABA
馬場さんのデビューバンド。緊張たっぷりに真面目にボサノバを聴かせてくれました!。あまりにも素晴らしく、3 曲目で忘年会にアクセルがかかります。
(Banda とはバンドのことで、ラテン語圏ではこういうらしい。クラシックのオーケストラ物でバンダというオーケストラ本体と別の楽隊を、例えば観客席に配置するのがあるのだけれど、これはバンドのことだったんだ。初めて知った。)
Keith Band Session
キース・バンドは斉藤恵子さん (ボブ斉藤さんの奥さん) のバンドで、小杉敏さんとのトリオの時もあるが写真のとおり新田さんや高木さんとのトリオの時もある。ここにラグタイムの常連が乗っかる。写真は依田さんでコンファ。僕はこの前にソフトリーをやった。
上のセッションの続き。ベースが鷲山くん。数年ぶりに忘年会復活した。彼は弾き方が独特で、ヴィンテージのプレベを縦に構えてプレイする。当初はウッドベースに憧れて始めたようだが、今はこの方が弾きやすいとのこと (昔一緒にやったときは横だった)。おそらくピッキングの方向が変ることによる効果を狙ったようで、実にウッドベースに近い音色を出している。ジャズベではないので、マーカスみたいなボンボンという音にもならないのがいい。ドラムがタンタンさん、トロンボーンが tito 峰岸さんの先輩後輩コンビ。
Kalars
女性 3 人のコーラス・グループというと、スプリームスやエモーションズをやるんじゃね?とか思ったりもするが、そんなフツーなことをやるわけなく、ジャズ・コーラスのグループなので、スタンダードがガッつりアレンジされたものを歌う。ウチの妻はこれが大好きで、毎回楽しみにしてる。僕も、こういうタイプのコーラス・グループを生でしかも身近に聴けることはめったに無いからとても楽しい。勉強になる。
この次は「体操の時間」というプロダンサーのノリコさんのシェイプアップ・レッスン・コーナーなのだが、同じステージに出演したロドとジェンキンスのために写真自粛します。この時が忘年会のピークだった(笑)。
ちくわぶオーケストラ。
もうコメントは要らないでしょう!。
TAKE 5 (タケゴ)
芦花公園〜千歳烏山のジャズ・バンドといったらやっぱりタケゴだと僕は思うのですよ。ジャズは誰にでも出来る、演奏できれば楽しい、終わったあとの飲みはもっと楽しい!、それを教えてくれるバンドです。
リーダーの竹本さんはさらに先へ行っています。自分が音楽をやるのは自分のためだけではない、楽しんでくれる人がいるのならその人のために演奏をする、音楽を楽しむ人がもっと増えてほしい、その願いで音楽活動を続けています。もし僕が IWQ をやめる時があれば、タケゴにアルト・サキソフォーンで参加したいと、本気で思います。
全体のだいたいの様子。
これは開場直後の様子。料理などが並べられる前。
今回の忘年会では、過去のイベントやラグタイムで撮られた写真がプロジェクターで公開された。80 年代初め頃の写真もある。この中に僕や妻も出てきた。楽しい仲間に入れて、嬉しいと素直に思う。
サキソフォーンを抱えて満面の笑顔の私。instgram 加工済み。
oldsite(-2007/09/03) oldblog(2007/09/03-2010)