前回の続き。セッション・ホストのピアニストにダメ出ししてもらった。
なんでダメ出ししてもらったかというと、今やってる練習方法で自分が思うように上手くならず、ちょっと視点を変えたいと思ったから。
結果:ダイナミクスに乏しい。
一番心配してたコンピング=リズムについては言われなかった。ジャズ独特のシンコペーションが下手なのが治らない人は一生治らないから、そのあたり突き放された可能性があると思って、念押ししたがそうでも無いようだ。
地味な印象を受けるとのことで、大切なのはフレーズによる演奏の持って行き方のようである。そりゃそうだと、納得。
そもそもフレーズのストックがあまりない。今の僕のインプロヴィゼーションは、歌おうとはしているけれど、キーやコードをベースにしているだけで、例えば華麗に2-5-1を切り抜けるようなのはあまり手持ちが無いと思う。そして、フレーズだけでなくコードのヴォイシングもそうだろう。。。。。言い換えれば、一緒に演奏する人や、聴いている人が「w」と感じるようなの、確かにあんまり持ってないよなぁ。他人に頼っているところも多いし。
次は、分かったことを具体的にするわけだけど、どうやってやろうかというのはちょっと見えてるけど、具現化するのに時間がかかるだろうから、なんだまだ出来てないじゃんってツッコミ入れられて凹むのがイヤなので、本当にやるかどうかは詳細を書かな〜い!。
注 : ともあれ、向かっていく先は明確にしないと。
--------
オプション。こうやって音楽について考えてると、他にも連想しちゃうわけで、それを2つほど。
・楽器を演奏できるというのはそんなに素晴らしいことではないと思っていたけれど、そうでも無いということを感じた。そこに楽器があって、それの使い方がわかっているのなら、自分が表現したいことは、良い評価を得られるかどうかは別として、いくらでも残すことが出来る。
例えば、冬の夜に屋上から空を見上げた時に持った感情とか。
・ブルースは塩、3rdと7thは脂、9thは砂糖。それ以上は酒。4thは出汁(ただしこれについては要検証)。
--------
以下は本ページのみに記載。
今のジュニア・マンスのコピーでやや細かいフレーズの採譜に自信がついてきたので、生きたフレーズのコピーを、コーラス丸ごとじゃなくてもいいのでどんどんやる。もちろん、ちゃんと弾くこと。その際、メトロノーム等、リズムのガイドになるものも一緒に使うこと。
フレーズだけでなくヴォイシングもコピーすること。
上記をハノンとセットでやること。まだまだ小指と薬指の力が弱い。
oldsite(-2007/09/03) oldblog(2007/09/03-2010)